診療案内
1)血圧測定は、当院では外来の椅子に座った状態で医師が測定します。
必要に応じて左右で測定したり、足の血圧を測定します。
2)できるかぎり、家庭血圧をおすすめしています。
白衣高血圧のある方(病院で測定したり、白衣を着ている人が測ると高くなる)
仮面高血圧(白衣高血圧の逆)のありそうな方も、時間や場所の異なる状況での
血圧測定をすすめています。
3)食生活や活動状況をお聞きし必要に応じて塩分制限や運動指導をいたします。
4)肥満のある方には減量をすすめています。
5)投薬に関しては、基本的には一日一回でよい薬を選択しています。
6)薬の内容は、年齢、血圧の高さ、糖尿病などの合併症などの状況を参考にして、 適していると思われる薬剤を選択しています。
7)合併症などの検査
a 眼科専門医による眼底検査は毎週火曜日午前と木曜日午後行っています。
b尿タンパク測定や血清クレアチニン測定による腎臓障害の検査
c手足の血管の動脈硬化の検査(血管年齢検査)
d頚動脈エコー;首の血管の壁の厚さがエコーで直接測定できます。
e 睡眠時無呼吸の検査。肥満や早朝高血圧のかたで、睡眠時無呼吸が多いと
考えられています。
8)2次性高血圧の検査
ホルモンの異常や腎臓の血管の異常による高血圧などが疑われる場合は、
専門病院に紹介させていただいています。
高血圧診療に関して
令和2年1月18日